※当記事はサンプルとして作成した記事です。
ソロキャンプの魅力は何にも束縛されない、一人で自由な時間を過ごせるレジャーです。
Youtubeや漫画、アニメなどソロキャンプを扱う作品も多くあります。
日本オートキャンプ協会が発表した「オートキャンプ白書2023」でもソロキャンプをする人は増えており、2023年には平日にソロキャンプをする人のうち16.6%がソロキャンパーです。
(出展:一般社団法人 日本オートキャンプ協会)
ただ、興味が沸いて「ちょっと始めてみようかな?」と思っても
- なんか敷居が高そう
- 道具とか何が必要なんだろう
- ソロキャンプって本当に楽しいの?
など分からないことだらけで、踏み出せないですよね。
そこで、ソロキャンプ歴20年の筆者がソロキャンプの魅力と簡単な始め方について紹介します。
筆者について
- バイク歴も25年以上
- バイク旅で宿泊代わりにソロキャンプを始める
- ソロキャンプの魅力に目覚める
- キャンプがしたくてツーリングをする
- 焚火を眺めてるだけで癒される
ソロキャンプの魅力とは
1人で自由な時間を過ごせる
仕事や日常生活、それから離れれば、自分には驚くほど時間があるのを感じられます。
その有り余る時間を自由に使う事ができる。それこそソロキャンプの本質です。
自由気ままにあたりを散歩してもいい、近くに温泉があれば満足するまで浸かる、手持ちのナイフで何気なく枝を削ってみる。
思いのまま過ごしてみると、ちょっとしたことでも楽しくて心が癒されます。
自然の空気のなかでじっくり瞑想して自分の内側を見つめなおす。
そんな時間の使い方もありです。
キャンプ場についたら、まずはコーヒーと読書
筆者の場合、キャンプ場についたらチェアとバーナーを出し、まずコーヒーを淹れます。
そしてお気に入りの本を読みながら、ゆっくりじっくりとコーヒータイムを楽しむ。
家でもできることです。ですが、自然の中だと不思議と何倍もの満足感、充実感を感じられます。
「自分の時間を自分の為だけに使っている」
それが心地良さを何倍にも高めてくれるのです。
ソロキャンプで自分時間を楽しもう
自分時間こそソロキャンプの一番の魅力です。
何気ないことに使うもよし、自分の心のトレーニングにつかうもよし、邪魔をするものは一切もありません。
ただ思うがままにありあまる時間を自由に使って過ごしましょう。
ソロキャンプデビューにはデイキャンプがおすすめ!
ソロキャンプと言っても、色々な道具を最初から揃える必要はありません。
日帰りのデイキャンプならテントも寝袋もいらないからです。
大事なのは何かをすることではなく、自分の為だけに時間を使うこと。
初めての人は道具が少なく、気軽に始められるデイキャンプから始めるのをおすすめします。
デイキャンプならチェアとテーブルがあればOK!
折り畳みのチェアとテーブルがあれば、それだけでデイキャンプを始められます。
場所によってはベンチとテーブルがあったりするので、それこそ手ぶらでOK。
本当に必要なのは自分の身ひとつだけ。
あと「これは持っていきたい」と思うもの(私の場合はお気に入りの文庫本です)を一つだけ用意しておきましょう。
手軽で予算も少なめ
お試しに高いメーカー製は必要ありません。ホームセンターやショッピングセンターのキャンプコーナーに売っている安いものでも問題ありません。
すでに気に入ったアイテムがあるなら、そこはこだわってもって行くべきです。
ソロキャンプは実際にやってみないと自分に合うとか分かりません。
お試しのうちは安いもので手軽に試してみましょう。
道中でご当地ならではのお弁当を
道中に道の駅や地元のスーパーなどがあれば、そこでお昼ご飯やおやつを購入できます。
特に道の駅はその土地ならでは食材や地元の人が作ったお弁当が売っています。
折角デイキャンプにいくのなら、普段は食べないその場所ならではの食べ物を食べてみましょう。
またよく見るカップラーメンをすする。というのもキャンプらしくていいですよね。
自然の中ではインスタントも不思議と何倍も美味しく感じるもの。
お湯を沸かすには道具がいりますが、熱湯だけなら魔法瓶があればOK。
朝沸かして入れれば、お昼でもインスタントを十分に作る事ができます。
自分時間をのんびりすごす
あとは帰る時間まで自由にすごすだけです。
- 好きな音楽を流しながら昼寝をする
- じっくり読書にふける
- なにもせずただひたすらにぼーっとする
- 自然の中でじっくり瞑想をする
普段の生活からでは考えられないほど、時間はいっぱいあります。
何かをしていても「あれ?時間が全然たっていない」と驚くでしょう。
それほど一人の時間は濃く、心を満たしてくれます。
楽しくなれば他のキャンプ道具を検討していこう
デイキャンプで過ごす自分時間が楽しくなれば
- キャンプ料理を作ってみたい
- バードウォッチングをしてみたい
- 宿泊キャンプもしてみたい
- 焚火を試してみたい
色々な楽しみ方をしてみたいと自然に考えるようになります。
やりたいことができた時に、自分に必要な物を検討してみましょう。
ソロキャンプの注意点
周囲への配慮は忘れずに
自由に過ごすことができると言っても、必要なマナーはしっかり守りましょう。
- 音楽を大音量で流さない
- 他の人の邪魔をしない
- ごみ捨てはキャンプ場のルールに合わせる
常識の範囲でルールを守っておけば大丈夫です。
ソロキャンプデビューをしよう!
初めてはデイキャンプから
最初からたくさんの道具をそろえる必要はありません。
荷物も少なく、日帰りできるデイキャンプは初めてキャンプをする人におすすめ。
まずは近くにあるキャンプ場のデイキャンプから楽しんでみてください。
用品レンタルのあるキャンプ場もあり!
バーベキューセットやテント等キャンプに必要な道具をレンタルできるキャンプ場もあります。
高価な道具を買わなくても、キャンプで実際に試せるという魅力があります。
まずはレンタルで、自分に合うと思ったらその道具を揃えるのも考えてみてください。
私のソロキャンデビューはロッジ泊
初めてのソロキャンプは旅ツーリングで利用したキャンプ場のロッジでした。
寝袋とランタンをレンタルして、道中で買ったお酒とお弁当が晩御飯。
最初は寂しいものだなと思いましたが、聞こえてくる木々の音に鳥の鳴き声、陽が落ちながら色が変わっていく景色。
その時間の中で、体と心の疲れがゆっくりと癒されていくのを感じられました。
ソロキャンプで自分を癒す時間を過ごそう
ソロキャンプは孤独ではなく、自分の為に時間を使うアクティビティです。
疲れた心を癒し、自分へのご褒美に自分時間を過ごし、思うままに過ごしてみましょう。